いっしょに歌おう 第24回

「かたつむり」、「汽車ポッポ」、「牧場の朝」、「かいぬしわが主よ」を歌いました。参加者は15名でした。

かいぬしわが主よ」は140年前、アメリカのブラッドベリ-によって作られた讃美歌です。彼は、ニュ-ヨ-クで初めて学校教育に音楽を取り入れ、多くの讃美歌を作りました。日本の唱歌には、この歌のメロディ-の影響を受けているものがいくつかあります。

日本では、人間を猿、狐、狸に喩えることが多いようです。昔イスラエルでは、人間を羊に喩えました。羊は愚かで、頑固です。また神様を羊飼いに喩えました。詩篇23篇は3000年前、ダビデが自分を羊に喩え、神様は霊の食べ物を与え、救って下さる羊飼いであると歌った歌です。神様が羊飼いである時、死を前にしても恐れなくていいのです。みなさんの羊飼いは誰でしょう。

天の父なる神様、今日こうしてみんなで童謡、唱歌、讃美歌を歌う時を与えて下さり感謝します。今日「牧場の朝」を歌い、そして牧場のことを考えました。私たちは羊です。本当に頑固で迷っている者です。しかし、まことの羊飼いである神様が私たちを捜し、私たちをいつくしみ、私たちに恵みをつかまえて助けて下さることを感謝します。私たちは迷う羊ですが、どうぞあなたが羊飼いとなって私たちを毎日導いて下さい。